中国、汚染粉ミルク裁判で死刑
金曜日, 1 月 23rd, 2009 新華社電によると、中国で、有害物質メラミンが混入された粉ミルクを飲んだ乳幼児が、死亡したり、腎臓結石になったりした事件で、河北省石家荘市中級人民法院(地裁)は、22日、メラミンの入った粉を製造販売、生乳に混入したとして、公共安全危害などの罪に問われた業者3人に、死刑判決(うち1人は執行猶予2年)を言い渡した。
最も大きな被害を出した、同市の乳製品メーカー「三鹿集団」(破産)元董事長兼総経理(会長兼社長)で、劣悪品生産販売罪に問われた、田文華被告(66)は、無期懲役、罰金2000万元(約2億6000万円)余の判決を受けた。
ほかの業者や同社元幹部の計17人には無期懲役~懲役2年、法人としての三鹿にも罰金4900万元(約6億4000万円)余が言い渡された。
健康被害は約29万6000人に広がり、6人が死亡。
死刑を含む厳しい判決は、中国製食品に対する不信感が強まる中、中国当局が「食の安全」を重視する姿勢を、国内外に、示す狙いがあるとみられる。